フェスの開催地長岡は東京から新幹線で80分余り、関越自動車道で約3時間余りという 場所に位置し、海、山、川に囲まれた自然豊かな環境から様々な人材、教育、 経済、食、文化を生み出してきました。「平和を祈る花火」、「豊かな食」、「守り 引き継ぐ人」そして何より「米百俵の精神」という素晴らしい財産を大人から子供 へ、親から子へ継承し続けています。この長岡の財産と共に「音楽のちから」がフェ スへ訪れる老若男女、家族、仲間を繋ぎ、最高の“体験”と“感動”をシェアする ことで、私たちを“HAPPY”な未来に導いてくれる。それが“米フェス”です。
21世紀に入り「明日がどうなるなんて、わからない」そんな声を耳にすることがあり ます。そんな今だからこそ、未来に繋がる笑顔、“HAPPY”があふれる時間 を、長岡から発信して日本を元気にしたいのです。今まで頂いてきた幾多のご支援の お返しに、次は私たちが、長岡から“日本のHAPPY”にして、届けよう。
〜国が興るのも滅びるのも、町が栄えるのも衰えるのも、ことごとく人にある〜
明治維
新の折、焦土と化した長岡藩に米百俵が届けられました。長岡藩士小林虎三郎は
「米を食せば数日でなくなる。米を売り未来のために学校を建てよう」と、米を売っ
て得た資金で国漢学校を創るなど、教育、人材育成にあて、町に産業(商工業)の
振興と実業教育を大切にする思想を生みました。
今、未来のためにできること。 それが“米フェス” “米フェス”が目指すのは 日本で一番ハッピーで、日本で一番快適なフェスティバル。 次の時代を創ること、それを繋げていくこと。 そこには米百俵の精神があります。
未来の担い手である子どもたちと 子どもたちを取りまく大人たちの「未来に繋ぎたい」 モノ・コト・想いが このフェスでつながり、未来の力となるように。
ここから始まる、未来への道しるべとして 「米(COME)フェス」と名付けました。